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事務所名の由来

事務所名を決定した時から度々聞かれることがあります。
それはなぜ「ちとせ行政書士事務所」という事務所名にしたのかということです。

他の行政書士事務所を見てみると多くの事務所が代表者の氏名を事務所名にしています。
しかし、当事務所は氏名の要素を一切含んでいません。
そのため由来を聞かれることが結構あります。

では、なぜこの名称にしたのかというと、
『縁起が良さそうだから』
この一言に尽きます。

行政書士が事務所を設置する時には「○○行政書士事務所」や「行政書士○○事務所」のように、行政書士事務所であることがわかるようにするのが一般的です。
そのため「行政書士事務所」の文言を入れるのは確定だったのですが、問題は「○○」の部分を何にするかです。

先ほども述べたように、行政書士に限らず士業事務所は代表者の氏名を事務所名にする方が多いです。
しかし、名前を事務所名に入れてみてもしっくりこない。
それならばいっそのこと何か縁起の良い単語にしようと思い「ちとせ」という言葉に行きつきました。

「ちとせ」という言葉をWikipediaで調べてみると……

千歳(ちとせ)は、日本において「鶴は千年、亀は万年」の言い伝えに因んだ縁起の良い言葉

(「千歳」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2019年6月1日 (土) 16:00 UTC)

と記載されています。

当事務所には鶴の要素は全くないですが、亀岡市が本拠なので亀の要素はばっちりあります。
しばらく悩みましたが、「縁起が良いし、自分の想いとも一致するし、亀岡の要素も(僅かながら)入っているし……もうこれしかない!」と思い決定しました。

自分の想いというのは以下の3つのことです。
・当事務所が長く続いてほしい
・依頼者の方々を始めとした当事務所の関係者の幸せが長く続いてほしい
・依頼者の方々と当事務所の関係が長く続いてほしい

「ちとせ」という言葉に、この3つの想いを託しました。

「末永く事務所が続き、関係者の幸せが続き、依頼者の方々と事務所の関係が続くと良いな」という想いと「ちとせ」という言葉がピッタリ一致している気がしたのです。
ちなみに、漢字で「千歳」としなかったのは、北海道の千歳市にある事務所と誤解されないためです。

いずれの想いも叶うように、言葉の縁起の良さにあやかりつつ、日々努力を重ねていきたいと思います。

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